その30 | ||||||||
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壊れた!? 4月21日、議員バッヂが壊れました。 なにげに下を向くと、前にポタリと落ちたものが見えました。よく見ると議員バッチについてる座布団です。 議員バッチは、金色の台座にフェルトのような座布団があり、その真ん中に金色のマークがついています。このマークがネジになっていて、外れてしまったようです。 前に外れたときは、家の中でしたので、すぐに直しましたが、マークの部品がないとどうにもなりません。 あわてて、落ちたあたりを見たのですが、あいにくの砂利敷きで、さっぱり見分けがつきません。ついにあきらめました。 とりあえず 次の日に、早川議員と会ったので、その話をすると、「3つ持っているので貸そうか?」と言ってくれました。 議員バッヂは、当選するごとに貰え、早川議員は4つ持っているはずですが、1つ無くしたそうです。 「一番最初にもらった4万円のバッヂが見当たらない」といっていました。昔は、金か、金を使ったメッキだったのでしょう。最近のは数千円、1万円以内だそうです。だんだん安くなっているようですね。 「とりあえず、議会事務局に相談する。必要だったら貸して」とお願いしておきました。 次の月曜日に議会事務局に行って事情を話しました。 議会事務局は「こんなケースは初めてだ。少し預からせてください」とのことです。 預けるのはいいけれど、次の日に生活福祉委員会があるので「どうしよう」と相談しました。バッヂなしでいいかどうか、委員長に届出をする必要があるかもしれません。 議会事務局は「そしたら、こちらのをお貸しします」と、バッヂを出してきました。どうやら、ときどき忘れてくる議員がいるので、予備にいくつか置いているようです。 とりあえず、それを借りることにしました。 何とか修理で 数日後、議会事務局から、「業者の方で修理してもらえる」といってきました。 ひとまず安心です。修理が出来上がるのを待つことにします。 前に、松村議員が私のバッヂを見て「芯がゆがんでる。質が落ちているのでは?」と議会事務局に聞いたのを思い出しました。そのときは「値段は落としているが、入札をしているので、品質はしっかりしているはず…」との答えでした。 他の議員も 4月29日、メーデーのあと、上坂部公園でやっていた「花と緑のフェスティバル」に出かけました。高校生が野点をしていたので、抹茶を飲みにいくと、寺坂議員や吉岡議員、土田議員の3人がいました。 そこへ、白井市長と広瀬さなえ議員がやってきました。 すると、寺坂議員が広瀬議員のバッヂをみて、「あれ、壊れてる!」といいました。 見ると、私と同じようにマークが外れていて、おまけに座布団もありません。これはもうどうしようもありません。 それでバッヂの話になって、寺坂議員も「このバッヂはよく外れる」と言っていました。 どうも私だけ特別だったのではなくて、今回のバッヂは、誰でもよく外れるようです。 慎重に とにかく、当面は借り物なので、落としたり、壊したりしたら大変です。委員会など、必要なときだけつけることにしました。いらないときは机になおしておきます。 5月の中ごろになって、ようやく修理ができてバッヂが返ってきました。 「修理費は?」と聞くと、「今回は初めてのケースで、業者がなおすということなのでいりません」とのことです。 私は助かりましたが、しょっちゅうこんなことがおこると、また問題になるかもしれませんねえ。 ◇ ◇ 余談ですが、13年まえの新生議会になってすぐに、「バッヂを付けていなくても議員に変わりはない!」といって、バッヂを付けずに本会議場に入ろうとした議員がいて、もめたことがあります。 そのときに、議員のバッヂの取り扱いを検討する協議会が議会内につくられ、いろいろ議論されたようです。 いまでは本会議や委員会など、正式の会議のときは付けなければなりませんが、それ以外の時は自由になっています。 前に、元衆議院議員の藤木洋子さんが「衆議院ではバッヂを付けないと、建物にも入れてもらえない」といっていました。衆議院には「秘書バッヂ」というのもあって、これを付けていれば、一定の場所には出入りが自由にでき、国会では通行証のような役割も果たしているようです。 それから見れば、尼崎市議会ではかなり柔軟です。 ◇ ◇ ちなみに、6月議会から9月議会までは「夏季軽装」ということで、夏の期間は、上着、ネクタイや、バッヂも付けなくてもよくなります。 |
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