その14 | ||||||
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尼崎市の施策の説明など 7月21日と22日の2日間、新人研修会がありました。 前回7月6日は、議会事務局が議員の役割や議会のルールなどを説明したのですが、今回は市当局による説明です。「経営再建プログラム」や、今年度予算、新規・重点施策などの説明です。 朝10時から夕方5時まで、2日間みっちり勉強です。 尼崎市の局ごとに時間を区切ってすすめられました。 局が変わるごとに説明する職員が入れ替わります。 新人とはいえ、尼崎市の課長クラスが連日、入れ替わり立ち代り説明にきてもらったわけです。 入れ替えごとに職員の紹介があるのですが、ぶっ通しですから、とても覚えられません。 まあ今後、個別の問題でお世話になるときにおぼえるでしょう、と自分に言い聞かせます。 初質問の原型 「他のみなさん、どんな質問をするかな」と思っていたら、結構、いろんな発言をするようです。 私は、競艇場の問題で、「年々収益が減っているが、対策や見通しの計画は立てているのか」などを聞きました。 あとで考えると、みなさんのこのときの質問や問題意識が、9月議会でのそれぞれの初質問の土台になっているようです。 皆さんの質問を聞いていて「どこか、よく似ているなあ」と思って、顔を見渡して気がついたのですが、どうやら「民間出身」の人ばかりのようです。 「こちらのやり方のほうが安くつかないか」「効果はあるのか」など、コスト意識にもとづいた指摘などは大いにあるのですが、「民間に出来ないこと」――「行政の責任」「行政でないと出来ないこと」との兼ね合いはどうなんでしょうね。今後の論議を見守ることにします。 ヌートリア談義 余談ですが、このときに私が「南武庫之荘の小袋西緑地の池にヌートリアの親子がいた。危険はないのか」と質問をしました。ヌートリアは体長50〜70cmの「げっ歯類」、ちょうど、子犬ぐらいの大きさのネズミという感じです。歯がオレンジ色です。 市当局は小袋西緑地にいることを知らなかったようですが、後日説明に来ました。かつて西昆陽で飼っていた人がおり、それが野生化したようです。捕獲には資格をもった人が必要で、捕獲したものは処分するしかないということでした。 私も、インターネットで改めて調べてみますと、ヌートリアは、もともと日本にいたのではなく、1930年ごろから軍洋服の毛皮用に南米から輸入されたものが野生化したもののようです。 草食動物でおとなしいというのですが、「噛まれたら危ない」と心配する人もいますし、近所の人が子どもをつれて見物に来ている人もいましたし、どうなんでしょう? 新人同士の懇親会 さて、都筑議員の発案で「研修会のあと、みんなで懇親会をやろう」という話がすすめられていました。一杯飲みです。 「懇親はいいけど、これから議会での飲み食いをどうするか、とくに行政視察での宴会を問題にせなあかんのに、他党派の議員と飲むのはなあ…」と考えていました。 しかし、ちょうどこの日は、金沢で開かれる自治体学校の初日に当っていたのですが、私は研修会があったために2日目から参加をする予定で、その日のうちに新幹線で金沢に行かなくてはなりません。 都筑議員には、参加しないことを連絡し、「勉強会だったら、また誘ってください」と告げました。 (つづく) |
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