■ 周りも落胆。「まさか・・・」
電撃プレイステーション誌主催で開催された「第一回電撃パワプロ選手権」に参加した
パワフルスタジアムネット代表チームは、2回戦で敗退という結果に終わった。
全国の優秀なパワプラー達が一同に会したこの大会に、大きな期待を受けて参戦した
パワフルスタジアムネット代表チームだったが、周囲から期待されたほどの活躍を大会で見せることは
できなかった・・・。
パワフルスタジアムに集まった、一流のパワプラー達によって育てられた最強の選手達によって
結成されたこのパワフルスタジアムネット代表チーム。まさに、「ドリームチーム」と呼んでも
おかしくないほど、充実した戦力だった。
野手は、走・攻・守、全ての面において超一流の選手達ばかり。
スタメンも控えも、戦力にほとんど差は無く、全ての面においてスキは無かった。
投手も、スタミナ面に関しては多少不安が残ったが、
MAX160km/hの速球と、鋭い変化球を駆使する、
日本のプロ野球界においては、超エース級と呼ばれる選手を集めた。
しかし、まさかこれほどのチームが、全国の猛者達が集まる大会とは言え、
2回戦で敗退することになるとは・・・。周囲も、驚きを隠せない。
■ 1回戦は楽々突破も・・・
ベースチームは近鉄バッファローズで大会に臨んだパワフルスタジアムネット代表チームは、
1回戦はHリーグで戦うことになった。選手達は、前評判どおりの活躍を見せ、
12勝3敗のトップで1回戦を勝ちぬいた。1回戦突破後、
監督は「当然の結果。このまま優勝に向けて突っ走るよ」と、豪語していた。
しかし、2回戦のAリーグ、終わってみれば5勝4敗の2位。同リーグで1位のチームは
近鉄で代表になったチームだったとは言え、この結果は・・・。
大会の詳細が公開されなかったため、何が原因でこの結果に終わったのかは分からず終いだが、
緊急で結成されたチームのため、人選の時間や、実戦経験が足りなかったこと、試合中に発生した
ケガなどによるトラブルが原因だというのが、専門家の間で有力である。
■ 「次回は必ずリベンジを果たす」
大会から戻ってきた監督は、空港で記者談の取材を受けた。大会の結果については、
「結果が全て。もう、話す事は何も無い」とコメント。
「不甲斐ない結果に終わってしまい、申し訳無い」とファンに向けて謝罪をした後、
「もしもう一度大会が開催されるようなことがあれば、必ず、リベンジを果たす。
絶対に優勝を持って帰ってくる!」と力強く語った。
(2面に、野手メンバー、3面に、投手メンバーを掲載。)
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