小林土木設計事務所
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自然災害と土木

 

 ● 2011年3月11日に東北地方太平洋沿岸を襲った巨大津波

 
 年度末の期限に追われ忙しくCADで図面を描いていました。緊急地震速報が流れ「東北地方に地震発生」とラジオから聞こえてきました。しばらくして,デスプレイの左奥に吊り下げていた1mの製図用矩尺がゆっくりと左右に振り子のようにゆれているのが見えました。距離と時間の経過から緊急地震速報の地震による振れと判断しました。事務所開設以降初めて感じるゆっくりと大きな揺れでした。その後の津波発生を知らせるニュース速報と被害の大きさは皆さんの知るところです。
 わが国は自然災害の多いところです。洪水や土砂崩れ、道路の亀裂や陥没など、台風や地震による自然災害は、尊い人命を奪い、貴重な社会基盤を破壊し、わが国に大きな損害をもたらします。しかしながら、台風にしても地震にしても発生を抑制する術は無いのです。したがって、如何に災害を最小限に抑えることができるかが課題となります。
 自然災害を如何に最小限に抑えることができるか?。建設するだけでは自然災害を最小に抑えることができません。その後の維持管理も必要ですし、更新時期の見極めも重要になります。また、同じ過ちを繰り返さないためにも災害を検証し、謙虚に反省することも大切です。
 土木を担う一員として、今回の自然災害を重く受け止め、大切な社会基盤を築くために、これからの仕事に少しでも反映させていきたいと考えております。


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カウンター設置:2003年7月7日

 

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最終更新日 : 2012/06/10

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